農園概要

竹森ガーデンのぶどう畑
竹森ガーデンのホームページへお越しいただきまして、ありがとうございます。

竹森ガーデンは、、、

  • 久万高原町で唯一、ぶどうの味覚狩りを行っている果樹園です。
  • 標高650m、日中でも涼しい風が吹き快適に過ごせます。
  • 食べやすい種なし「デラウェア」は、子供さんや大人の方にも大好評!
  • 四国でも珍しい大粒の赤ぶどうの「紅伊豆(べにいず)」が9月上旬食べごろに収穫いただけます。
  • 雨でもぶどう狩りが楽しめます(雨除けハウスあり)。
  • りんご・ぶどうの樹のオーナー制度があり、育てる楽しみも一緒に体験していただけます。

竹森ガーデン どんぐりの森入口

竹森ガーデンぶどう狩り受付

竹森ガーデン敷地内案内看板

園主からあいさつ

竹森ガーデンは、1978年から観光味覚狩り(りんご狩り)を始めました。「愛媛でりんごができるの?」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、こ こ竹森ガーデンは、標高650mの高原に位置する果樹園。気候は信州などと似ていて、気候を活かした高原野菜や果物の栽培がさかんに行われています。

1987年からは体験型交流農園として、りんごの樹のオーナー制度を開始しました。その後、ぶどうの樹のオーナー制度も開始。オーナー様とともに収穫できる楽しみを通じて、農業生産の現場や生育の状況などをご理解を深めていただく活動を展開いたしております。毎年お盆前後から始まるぶどう狩りでは、各種のぶどうをご試食・収穫いただくとともに、どんぐりの森(木立の中の無料休憩所)でもゆっくりとしていただいております。

皆様もぜひ、涼しい高原の風に吹かれて、収穫の喜びを楽しみにいらしてください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

竹森ガーデン 園主 竹森洋輔

ぶどうの摘粒作業

栽培管理のポイント

竹森ガーデンでは、以下の点にこだわり栽培管理を行っております。

【草生栽培】
除草剤を使わず、草を生やしたまま栽培する方法です。そのため、1年にひとつの畑で約5~6回ほど草刈を行います。
草刈はゴルフ場などにある乗用草刈機と、草刈機で行っております。

【病気から守る工夫】
<雨よけハウス>
ぶどうは雨に弱い果樹です。そのため竹森ガーデンでは、畑のほぼすべてを雨よけハウス施設にし、雨を直接あてないようにし、病気を防いでいます。

<高地栽培>
竹森ガーデンは標高650mに位置する高原の果樹園です。標高が高いため、病害虫が発生しにくく、慣行栽培よりも農薬散布回数も少なくて済んでおります。

乗用草刈機。刃先の調整により、草の深さなどを変えることができます。

乗用草刈機。刃先の調整により、草の深さなどを変えることができます。

乗用草刈機で刈れなかった細かいところは手動草刈機で刈り取ります。

乗用草刈機で刈れなかった細かいところは手動草刈機で刈り取ります。

ハウスかけ

雨よけハウスかけのよすう

栽培スケジュール

りんご

一つの木になるりんごの木は平均して180個。1個のりんごを実らせるために、 真冬、氷点下の気温の中での剪定作業を経て、花つみ〜袋はぎまでを行います。

時期 作業内容
4月下旬~5月上旬 花摘み ★
5月上旬~中旬 小袋かけ
5月下旬~6月中旬 摘果
6月中旬~7月上旬 大袋かけ ★
9月下旬~10月上旬 袋はぎ ★
10月下旬~11月上旬 収穫(やたか)★
12月~1月 施肥
1月上旬~2月上旬 剪定作業・枝拾い

★=樹のオーナー様で、ご希望の方に体験していただける農作業

ぶどう

ぶどうは1本の木から四方に枝を張り巡らせ実をつけます。ずっと上を向いた作業なので首と腕が疲労しますが、これもおいしいぶどうを実らせるため!

時期 作業内容
4月 ツルの誘引
6月上旬~下旬 房づくり ★
7月 摘房、摘粒★
7月下旬~8月上旬 袋かけ ★
8月下旬~品種ごとに順次10月上旬まで 収穫 ★
12月~1月 施肥
2月上旬~3月 剪定作業・枝拾い
3月上旬 皮はぎ ★

★=樹のオーナー様で、ご希望の方に体験していただける農作業